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劣化具合で選ぶ「外壁リフォーム」の3つの方法とは?

  • 2022.10.20

こんにちは!
長野県長野市にある「合同会社 モリタ工業」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


外壁は、雨風から建物を守る存在。
住宅の「顔」として、外観デザインを印象付ける役割も持っています。


しかし、直射日光や雨風にさらされるぶん
徐々に劣化が進んでしまうのは否めません。
対策としては、定期的なメンテナンスをして
建物を長持ちさせることに尽きます。


おもな方法としては、「塗り替え」「重ね塗り」「張り替え」があり
劣化の具合に応じて選ぶのが一般的となっています。


1、塗り替え
外壁下地の劣化が無く、雨漏りもない場合には
塗替えをするのが最も手軽な方法となります。
リフォームの初期費用は、もっとも安価ですが
その後のメンテナンスはやや多めといえます。

最近では、光触媒によって汚れが落ちやすい塗料や
遮熱、断熱の機能を持つ塗料も注目されています。



2、重ね張り(カバー工法)
外壁下地の劣化による雨漏りなどがない場合に
塗替えの次に手軽な方法です。
劣化したモルタルやサイディングのつなぎ目を埋めているシーリング。
それを補修した後に、既存の外壁材の上から、新しいサイディングを重ねて張ります。

廃材が少なく、断熱性能もアップして省エネ。
遮音効果も期待できますが、ときに配管工事は必要となるケースもあり
塗替えよりも、施工費はやや高めとなります。



3、張り替え
外壁の下地の劣化が進み、雨漏りなどの問題がある場合
モルタルや既存サイディングの劣化がひどい場合には
解体して下地からやり直す方法が一般的です。
躯体の柱や梁など、構造部の点検ができたり
筋交いを追加したりできるのがメリットです。

この方法は、大掛かりとなりますので
生活しながらのリフォームは困難です。
また廃材処分や、下地工事も必要で費用はもっとも掛かりますが
下地から新しくなるので、住まいの耐久性はアップします。


「外壁が傷んできたな」と思ったら
まずは専門業者にご相談ください。
リフォームには、さまざまな方法を組み合わせたご提案も可能ですので
どうぞお気軽に!